2012年01月28日
すとらガールFoE .06

すとらガール 第4章
『ふれんど! ぉぁ えねみ〜?』.06
<得体の知れない盗撮犯に、桜輝女子柔道部(ひとり桜翔愛好会)の面々は犯人確保計画に乗り出した。…後日、公之輔が教室にて動く。>
『おぅ!!こないだは悪かったな!?』
『(ビクッ!!)何デスカっ?古賀クン!?』
『おぅ?そんなにビビらんでも良いよ?今度はちゃんと金払うから写真もっとくれよ?』
『…何枚デスカ?』
『おぅ。20枚くれゃ。』
『…20枚!!アリガトゥゴザィマス!!』
『だけど1万円じゃ高ぇ!!から?5千円に負けろよっ?』
<その瞬間、公之輔は強く睨みを効かせると、今後のビジネスを考えたクラスメートはその話を飲んだ。>
『じゃあ放課後。ここじゃまずいから?体育館の裏で待ってるぜ!?』
『…ワカリマシタ。お待ちシテマス。』
<そして授業後、体育館裏にて…。>
『おぅ、待ってたぜ!!』
『お待たせシマシタ。これが例のブツです。代金引替でお願いシマス。』
『じゃあコレ?』
<公之輔が紙幣を手に持ち、クラスメートの持った写真と互いに交換しようとした…次の瞬間!!>
『そぉ〜れっ!!!』
『うゎっ!!何をす…やめっ@adgjmptw!!!』
『ごめんっ?暴れないでっ!!静かにして…』
(ドスっ!!!………グタリ、)
『よしっ。ハムっ?運べっ!!』
<売買の現場を押さえた果実と和歌子が後ろからクラスメートを羽交い絞めにし、博美が水月(ミゾオチ)に突きを入れ気絶させると、果実が家から持って来た麻袋をかぶせて道場へと運び込むのであった。そして…>
『さてと?博美ちゃん、お願い?』
『はぃ…。』(ドスっ!!)
『べしっ!!!』
<相変わらず見事な(?)博美の手捌きでクラスメートが意識を取り戻すと、和歌子の詰問が始まった。>
『さぁ?ナンでアンタがここに居るのか分かってるわね?』
『…知ラネ。』
『…そを〜なのぉ?…博美ちゃん?』
『…はぃ。』(シュッ!!)
(ストンっ!!………ドサッ!!!)
<和歌子が目線を博美に向けると?クラスメートの背後から首筋に手刀で一撃を加え、またしても気絶させてしまった。だがしかし…!?>
『博美ちゃん?』
『…はぃ。』(ドスっ!!)
『…べしぉっ!!?』
『おはよう?…で?正直に話してくれないかしら?…』
<シラを切り通していたクラスメートだったが?和歌子と博美の繰り返す詰問に耐えかね遂に内幕を始めたのである…。>
(つづきます…)
Writed by 鉄球.
2012年01月27日
すとらガールFoE .05

すとらガール 第4章
『ふれんど! ぉぁ えねみ〜?』.05
『だからさぁ?俺も果実の写真が欲しくて聞いたんだけど?…「そんなチビッコ知ラネwww」とか言いやがったから絞め上げて写真ぶん取って来てやったょ!!!』
『…うぅ〜ん?アンタもソイツも?どっちも犯罪じゃね?』
<とにかく、桜輝女子柔道部の周りには?良からぬ輩がうごめいてる事実を突き止めた和歌子は、半ば怒り心頭で公之輔に詰め寄った。>
『それで?何でソイツ捕まえなかったの?ソイツが盗撮してんのっ?』
『いやっ、俺がどんだけ絞め上げても「オレ、知ラネ。写真売ってるダケ。」って逃げられちゃった。…どうやら写真撮ってんのは?別の奴みたい?』
『…ここは一つ、アタシ達でその変態盗撮野郎を捕まえるしかないみたいだね。』(そうだね…。)
<果実と和歌子も納得し、公之輔も協力して盗撮犯の確保をすることにした…。>
(…ガラガラッ!!)
『…こんにちは。』『ボァタゥジ!!こんにちヮ!!!』
<そこにタイミング良く(悪く?)、当事者の博美とイザベラがやって来た。2人は3人の元に近づき写真を見ていたのに気づく…>
『(うぉ!?ヤバぃ!!?隠せっ、ハムっ!!???)』
『ぉお!!何の写真ですカ?』(パシッ。)
『どれどれ…』
『あぁ〜!!ダメダメっ!??』(やめてぇ!??)
<イザベラに持っていた写真を奪われ、遂に2人に見られてしまったのだが…>
『なかなか良く写ってますねぇ?でも右顔の方が自信あるかな?』
『おぉ!!ナイスショットですヨ!!?誰が撮影しましタ?』
<まさか?自分たちの写真で事件が起こっているなんて?…つゆ知らずの2人に、公之輔は恐る恐る事の顛末を話した。>
『ぅ〜ん、それは流石に許せませんね?これは稽古中の写真ですけど?もっと際どい写真を狙っているかも知れませんね?』
『許しませーン!!ボニータ撮影したけりゃ?堂々とお願いしに来なさぁィ!!?』
<「そりゃあちょっと違うんじゃねぇの?」と思いながらも、桜輝女子柔道部(ひとり桜翔愛好会)の面々は盗撮犯人を捕まえる計画を立てていた。ちなみにまだこの事件を知る者は他にはいない…。>
(カシャカシャ!!カシャカシャカシャ!!ティリリ〜ン♪♪♪)
『(ハァハァ…)今日もベストアングル、ベストショット!!今日もネ申萌えwwwテラカワュスwww』
<自分の存在に気づかれ始めていることも知らず、盗撮犯は仕事を続けていた…。>
(つづきます…)
Writed by 鉄球.
2012年01月26日
すとらガールFoE .04

すとらガール 第4章
『ふれんど! ぉぁ えねみ〜?』.04
『大野先生。改めてお願いが御座います!!』
『なになに?善ちゃん、また柔道やんの?』
『いえいぇ!?もし良ければ?これからも顧問の田中を含めて、この柔道部の見守ってくれませんか?』
『それって?…わしが総監督やんの?』
『いえいぇ!?まぁ、相談役ということで?謝礼は出ませんが?私の部屋に来てくれたら御茶菓子くらいは用意致しますので。』
『ぅんうん。良いよ良いよっ。わしは可愛い博美ちゃんが見れれば良いから?』
『お爺ちゃん?だから「ちゃん付け」はやめてっ!?』
『ふぉふぉふぉ!!何だか孫が多くなった気だのん?これでコソコソせんと学校に来れるずら。』
<…紆余曲折ありながら?桜輝女子柔道部(ひとり桜翔愛好会)を見守る新しい人物が加わった。…そして日は変わり、今度は怪しい人影が見え隠れを始めた。>
(カシャッ!!カシャカシャカシャッ!!!ティリリ〜ン♪♪)
『(ハァハァ…)今日も豊作wwイザベラさんもテラ萌えだけど?博美さんはガチでネ申っスwwwガチでパネェっス!?www』
<その翌日、授業が終わると公之輔が険しい顔をして道場に現れた。>
『ぉい!?聞いてくれっ!??』
『はぁ?アンタ何?いきなりっ?』(なになにぃ?)
<先に道場にいた和歌子と果実に、公之輔は持っていた数枚の写真を見せた。>
『えっ!?これって…?』
<写真に映っていたのは、博美とイザベラが道場で稽古をしている姿だった。>
『ちょっ!!?何アンタ、最低っ!?果実にフラれたからって!?盗撮なんか始めたの〜っ!!?』
『えぇ〜〜っ!!?このド変態っ!!?』
『違うっ!!違うってば!??俺はそんな趣味は無いっ!!?俺は今でも果実が好きだぁ〜!!???』
『…って、告白すんなっ!!バカハムっ!!!』
<いきなし修羅場に突入。確変入ってしまった果実と和歌子に、公之輔は「まぁ、もちついて下さい。」と話を続けた。>
『実はこの写真?俺のクラスで売ってる奴がいたんだよっ。』
『はあぁぁぁあー!!???』(えぇぇぇえー!!!??)
『そぅ!!1枚500円!!!』
『…って、高くなぃ!!?』(たぁっけぇ!!???)
『だけどさぁ?博美とイザベラ以外に、もしかして?アタシと果実の写真は無かったの?』
<一応、果実も和歌子も、そこは乙女。ちゃんと気にすることは気にしていた…。>
(つづきます…)
Writed by 鉄球.
2012年01月25日
今を熱く生きる。

今、水曜の朝から?起きれば全身が痛く、腰から下はカクカクと力が抜ける状態です。
昨日は仕事が休みだったんで桜丘に稽古に行きました。
この土曜日には高校選手権の女子団体&男子個人の試合があるため、気合いの入った稽古を期待しましたが、初っ端から開始時間が3分ほど遅れ、出始めのランニングも一部の生徒がグダグダと歩いているのか?走っているのか?分からない状態でしたので、申し訳無かったですが一度全員を集合させて話をしました。
3分あれば試合が出来るよ、その3分を捨てたんだから?もう今日の稽古は負けなんだ。
乱捕りだけ本気とか冗談じゃねぇ!!!!!俺は別に、お前らに先輩ヅラするために、ここに居るんじゃ無ぇ!!お前らが頑張って桜丘が勝つのを見届けに来たんだっ!!!!!
いきなし「10割」やれ「100%」やれとは言わん、せめて「1」にしとくようにスイッチ入れとけっ!!!!!
…正直、こんなオッサンにゴチャゴチャ言われてちゃ情けないです。…「愚の骨頂」以外のナニモノでもありません。
昨今は見ていると、技術的にも素晴らしく、良い試合をする選手もよく見るようになりましたが?『俺は、何時でも、やったるぞっ!!!』という子が見られなくなった気がします。
試合だけ、競技だけに傾いた「柔道選手」で終わってほしくはありません。
闘いの中で培われた「経験」と「精神力」が何よりも、今後の人生の「糧」になるのですから…?
「柔道家」としての自分を全うしてほしいです。
出足はそんな感じでしたが?後は部員たちも気を取り戻して良くやってくれたと思います。
ただし、古い言葉にも「受けるは易く、保つは難し」とあるように、部員たちには?今回の自分のアジテーションが一過性で終わらないことを信じたいです。桜丘は『魂の柔道』ですから…。
そして今回は、「言ったからにはオマエもやれよっ!!」と言いたいばかりに山田匠と立花仁志がやって来ました。
2人ともレギュラー、そして立花は県チャンピオン。
「上等だこの野郎っ!?」と、ガッツリ立ち向かい迎撃に…、正直、バカスカっ!!にやられましたが、何とか1回は倒しました。
自分も情けないかな?
でも、これぐらいやり合う気力が無けりゃ道衣を脱いで大人しくしてたほうがマシですし?何よりも充実感が違います。
『ゴチャゴチャ言わんと何時でも掛かってくりゃ良いんだよっ!!!俺は本気だっ。とことん、やったんぞっ!!!!!』
多分、その気持ちをわすれたら?自分は史道塾の看板を下ろすでしょうね…?
…ケツ痛い、…ヒザ痛い。
だけど仕事も勝負っ!!とことん、やったんぞっ!!!!!
2012年01月25日
すとらガールFoE .03

すとらガール 第4章
『ふれんど! ぉぁ えねみ〜?』.03
『ふぉっふぉっふぉっ!!もぅ、やめとく?』
<厳造の前に平伏した公之輔。しかし彼にも意地がある。>
(シュッ!!!ダダダっ!!!ガシッ!!!!!)
『爺さん!?これならどうだよっ?』
<公之輔は厳造の両衿を素早く取り上げ、そのまま胸倉を掴みあげようとした。>
『ハム!?アンタ何?年寄り相手にやり過ぎだよっ?』
『ダメだって?もぅやめなよ!?』
<果実と和歌子が言っても、公之輔は頭に血がのぼっていたのか?聞こえていない様子だ。さすがに心配した恭子が博美に話し掛けた。>
『ぉい?大野先生、止めなくて大丈夫か?』
『大丈夫だと思います…。だけど…?』
『…だけど?』
<…次の瞬間、それは起きた。>
『ィデデデデッ!!!!!アーっ!!!痛ぇええええ!!!』(ギュウッ!!)
<公之輔は、厳造に手首を決められ、うつぶせになってしまった。>
『爺さんっ!!反則だろ?コレっ!!???』(バタバタ!!)
『ふぉふぉふぉ?武道に反則など無いわ!?兄さんも年寄りには優しくするんだのん?』
<完全に制圧された公之輔。そんな場面にまた1人が現れた。>
(ガラガラっ!!)
『あっ、理事長!!こんにちわ。』
<突然やって来た理事長は、事態を目の前にすると?公之輔を捕まえたままの厳造に歩み寄って行った…>
『先生っ、お久しぶりです!!』
『おぉ!!善ちゃん?久しぶり〜。』
『せっ、先生ぃ?』(理事長の先生?)
<桜輝女子の面々は何が何だか訳が分からなくなったが?理事長は話を続ける…>
『田中から先生が来ると伺いまして…。先生?うちの孫が至らなくて大変申し訳ありません。…良かったら公之輔を放してくれませんか?』
『ふぉっふぉっふぉっ!!ぉお、すまんすまん。』
<理事長に促され、厳造は公之輔を解放した。>
『ぅんうん。最近の子にしちゃあ根性あるのん?』
『…恐縮です。』
<…時は、東京五輪が開かれた御時世に、公之輔の祖父である善之輔は、死力を尽くした日本柔道に感激し大野道場の門を叩き教えを乞うていたのである。>
『まぁ、善ちゃんは1年持たんと?泣いて道場から飛び出しちゃったでのん?』
『先生…、皆の前でその話は勘弁して下さいっ。』
『ふぉっふぉっふぉっ!!!』
<邂逅を果たした理事長は、厳造にお願い話を始めた…。>
(つづきます…)
Writed by 鉄球.
2012年01月24日
すとらガールFoE .02

すとらガール 第4章
『ふれんど! ぉぁ えねみ〜?』.02
<桜輝女子柔道部(ひとり桜翔愛好会)が全員集合すると、厳造は突如として曲げていた背中をシャキ!!っと伸ばして言った。>
『さてっ?わしも久々に遊ぶずら。』
『…遊ぶ?』(…遊ぶの?)
<厳造は、誰彼かまわず、その場でおもむろに柔道衣に着替えると、真紅の帯を締めた。>
『ほぃ?あんたらも早く着替えんか?』
『えぇ〜!!』(マジっすか!?)
<突然の行動に「大丈夫ですかっ!?」と心配しながら急いで道衣に着替えて厳造の前に整列すると、厳造は手招きをした。>
『おぃ、兄ちゃん?あんた強そうだから掛かっといでん。』
『ぅえぇ〜!!???』(ムリムリ…。)
<礼も早々に、公之輔に「遠慮無く来なさい。」と誘う厳造に、救急車の手配どころか最悪の事態まで頭に浮かぶ果実と和歌子。>
『ほぃ?どうした?来い来い。』
『なぁ?爺さん…、俺は年寄りは大切にしてるんだ…。』
『ほぉん?そうかね?そいじゃあ…』
(スッ。)
<次の瞬間、厳造は公之輔の袖口を掴もうと左手を差し出した。突然のことに、公之輔は左手を押し払いのけようと右手を振り回したのだ…>
『危ない!!』(おじいちゃ〜ん!!???)
(スッ…シュっ。)
…
……
………
…………
……………『(ズダダダダァ〜〜〜ン!!!!!!)』
『うぐっ!!ゴハァー!!!』
『ぇえーーぇ!!!ハムが死んじゃう〜ぉの!!!??』
『ふぉふぉふぉふぉ!!!どうした?』
<厳造は公之輔の袖口を掴む刹那、そのまま魔法をかけたように公之輔を大きく1回転させた。>
『ほれほれ?もっと遊んどくれん?』
『ぐふっ。…爺さん?今度は本気出すぞっ!!』
『ふぉふぉふぉふぉ!!本気じゃなきゃ楽しくないでのん?ほぃほい!!』
『あぁーあ゛』
(スッ…パシン。)
…
……
………
…………
……………『(ズダダダダァ〜〜〜ン!!!!!!)』
『ゴゴコッハァ〜!!!?????』
『ふぉふぉふぉ!!良く飛ぶ兄さんだのん?』
<桜輝女子の面々、そして恭子までもが言葉を失っていた。果実とも変わらない身の丈の…齢90ほどの老人が技を掛けている訳でも無く…ましてや組み合っている訳でも無く…まるで勝手に公之輔が飛んでいるように見えるほどに…。しかも厳造の身のこなしは?まるで近寄って来た羽根虫を追い払うような動きにしか見えなかった…。>
(つづきます…)
Writed by 鉄球.
2012年01月23日
史道是勇猛精進(23)

『史道是勇猛精進』(23)
2012年01月23日(月)
月曜立ち技クラスから。
…と、その前に?(笑)。先日の金曜日は桜武館に出稽古に行ったのですが…、インフルエンザが猛威を振るい始めたことにより、史道塾からは?たいき1人の参加となり?また、桜武館もいつもより少ない人数での稽古でした。
(…それでも20人はいましたが?(;´ω`)…イイナー。)
そして実は…
桜武館での稽古を見届け、自分の中である決断をし?今回、実行することにしました。

それはズバリ!!
たいき&けいと兄弟を左組みに転向させることです。
以前から、それこそ半年くらいずぅ〜っと悩んでいましたが、その間、この兄弟の体捌きや腕の使い方や足運び…全てを見届けた上での決断です。
しかし?自分自身も右組みで、左組みを本格的に育てるのは初めてなんで、正直、不安いっぱい、夢いっぱい(!?)なんですが、差し当たり兄弟に左組みをさせたところ?意外や以外、本人たちも新しい挑戦に意欲的に取り組む姿勢を見せとります。
少年クラス全体の底上げのためにも?
何とか成功に導きたいと強い気持ちでおります。

それじゃ最後に…
『勝つまで、やったんぞっ!!!』
2012年01月23日
すとらガールFoE .01

すとらガール 第4章
『ふれんど! ぉぁ えねみ〜?』.01
『はぁ〜ぁあ〜あ!?授業終わったぁ〜〜♪♪♪』
『…ってか?アンタ寝てばっかだったじゃん?テスト近いよ?』
<授業が終わり、部活に向かう果実と和歌子。>
(ガラガラっ!!)
『ふぉっふぉっふぉっ!!やっと来てくれたのん?』
<2人が道場に入ると、先客が声を掛けて来た。>
(ゴシゴシっ。)
『和歌子ぉ?目の前に幻の仙人がいるよ?』
『…って!!…んなわけないでしょ!?大丈夫、アタシにも見えてるからっ!??』
『あのぉ?おじいちゃん、誰ですか?ここは道場だよ?どこから迷いこんじゃったの?』
『…確かに、それはあるかも?』
<相手がお客様にもかかわらず?勘違いを連発する2人に続いて博美が道場にやって来ると、仲間にも見せたことが無い満面の笑顔で老人を歓迎した。>
『あっ!!おじいちゃん!?来てくれたのぉ?』
『おつっ!!?おじいちゃ〜ん!??』(またですか!?)
<どこかで有った展開かも知れないが?話を続けたい。謎の老人の正体は大野厳造(ゴンゾウ)。博美の祖父であり、大野道場の設立者である。ちなみに戦後の柔道界を生き抜いた講道館九段の重鎮であると博美が2人に説明してくれた…。>
『ふぇふぉふぉ!!もぅ今は面倒なこたぁ辞めたけどのん。可愛い博美ちゃんが「華の女学生」になって柔道頑張るみたいだもんで?いっぺん見たくて来たずら。』
『おじいちゃん!?みんなの前で「ちゃん付け」はやめてよ。』
『ふぉふぉ!!良いじゃんかのぉ?可愛い孫だからのん…。』
<何だかホッコリした会話が続く中で、今度は恭子とイザベラが合流した。>
『あっ、昼に連絡いただいた大野先生ですね!?こんにちわ!!』
『こんにちヮ!!この爺サン誰ですカ?』
『ふぉふぉっふぉふぉっ!!若くて元気があるのが、ええのんっ。』
<そして、面倒臭そうな顔をしたコイツもやって来た。>
『うぅ〜〜す!!!』(ガラガラっ!!)
『ふぉふぉふぉ!!何だか元気が良さそうな小僧だのん?』
(ゴシゴシっ!!)
『…なぁ?俺、疲れてんのかな?幻の仙人が見える…。』
『アンタもかいっ!??』(ちがぅちがう!!)
『ふぇ〜っふぉっふぉっふぉっふぉお!!!』
<気が付けば?桜輝女子(ひとり桜翔)の面々は、厳造の不思議な雰囲気に取り込まれていた…。>
(つづきます…)
Writed by 鉄球.
2012年01月23日
すとらガール第4章

『すとらガール』も第4章にまで来てしまいました…。
タイトルは『すとらガール・ふれんど!ぉぁ えねみ〜?』です。
夏の強化合宿も終わった桜輝女子高校柔道部(ひとり桜翔柔道愛好会)。
そこに現れたのは敵か?味方か!どっちなんだぁ〜!?
…えっ!?おじいちゃん?あんた誰っ?
…何だって?盗撮事件!?
何だか良く分からないが?とにかく凄い自信だっ!!
「青春ズンドコ物語」に乞う御期待!!!
2012年01月19日
史道是勇猛精進(22)

『史道是勇猛精進』(21)
2012年01月13日(金)、16日(月)、18日(水)
1週間の稽古を振り返って。
最近は、子ども達のやる気を感じ、これまでとは「違う角度」で指導しています。
違う角度と言っても?やっている内容自体は大した変わりは無いのですが?こちらが言葉使いを変えただけでも?子ども達は、まるで違うことをやるように緊張感を持っています。
緊張感と一重に言っても?子ども達の受け取り方もそれぞれにあり、新しい事柄に対し「やる気」を持ち発奮する子もいれば?「そんなの分からん。」と半ば苛立ちを持ちながら取り組む子もいます。
自分が思うのは『子ども達には、ちゃんとしたストレスを与えるべきだ。』と思います。
語弊の無いよう説明したいですが?
『ストレスを与える』と言っても、現代社会における個人の軋轢や衝突が引き起こすことや、指導者が軍隊方式で闇雲に練習を強制するような悪しき状態を示すことではなく?
それはまるで植物を育てる際に、土を滋養したり、茎に添え木をあてたり、日当たりの良い場所に移してあげたりしながら成長を見守るようなことだと思います。
決して、「潰す」ことなく、むしろ「しっかり伸ばす」ためのストレッチャーとして考えております。

…まぁ?こん難しいぃ〜話はもぅやめて。。。
…エィっ!!(ノ≧ロ≦)ノ⌒■
このところの指導では、「やりきる。」という言葉をよく口に出しています。
『頑張った』だけで終わったらイケない、自分勝手に終わりを決めるのではなく、頑張り続けて、闘い続けて、とことん勝負して、そして最後に必ず勝つ。
だからこそ、「やりきる。」
…と、講道館々長・上村先生の著書を見て思いました。
…ネタバレッ!!( ≧∀≦)b

そういう訳で〆の一言。
『勝つまで、やったんぞっ!!!』
追伸&業務連絡:次回、1/20(金)は桜武館へ出稽古です。ガッツリ行きましょうっ!!!

